概要
ラブレター第2版は、わずか16枚のカードで繰り広げられる心理戦と推理のボードゲームです。プレイ人数は2〜5人、プレイ時間は約5〜10分程度で、非常に短時間で楽しめるゲームです。シンプルなルールでありながら、プレイヤー同士の駆け引きや戦略性が要求されるため、何度でも楽しめるリプレイ性の高いゲームです。
💖 一言で言うと?
「少ないカードで心理戦!誰が姫に恋文を届けることができるか?」

🧩 基本情報
項目 | 評価 |
---|---|
プレイ人数
ベスト
適正
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発売元 | アークライト |
価格 | 2,035円(税込) |
ジャンル | カードマネージメント |
スリーブ |
63x 88
数量 48
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🎯 目的
プレイヤーは、姫に恋文を届けることを目指す若者となり、さまざまな協力者カードを使って相手を脱落させ、最終的に姫に最も近いカードを持つことを目指します。カードにはそれぞれ異なる強さや効果があり、どのカードを使うか、また相手がどんなカードを持っているかを予測しながら進めるゲームです。
🏆 勝利条件
ゲーム終了時に、次のいずれかの条件を満たしたプレイヤーが勝者となります:
- 山札がなくなり、最後に残ったカードが最も強いカードを持っているプレイヤー
- 他のプレイヤーが全て脱落した時、そのプレイヤーが勝者
ラブレターはどんなゲーム?
ラブレター第2版は、非常にシンプルながらも戦略的な要素が強いゲームです。プレイヤーは手札の1枚を使って、他のプレイヤーを脱落させながら、姫に最も近いカードを持つことを目指します。
このゲームの魅力は、カードごとの能力を駆使して、どんなカードを場に出すか、そして相手がどんなカードを持っているかを予測しながら進めていく点です。例えば、「兵士」カードで他のプレイヤーが持っているカードを推測して脱落させたり、「騎士」カードで直接的に相手を脱落させるなど、カードの使い方次第で状況を有利に運べます。
さらに、運も大きな要素となり、誰かが持っていた「姫」カードを盗んだり、他のプレイヤーがどんな手を使ってくるのかを予測しながら進める楽しさがあります。
コンポーネント





《内容物》
ゲームカード38枚、羽ペンタイル1個、一覧カード10枚、ルールカード4枚、トークン12個
ルール
🔸 準備
- ゲームカードをシャッフルし、16枚の山札を作ります。
- 山札の上から1枚をウラ向きのまま取り、脇に避けます。このカードはそのゲームでは使いません。
- 各プレイヤーは山札から1枚のカードを引き、手札とします。



🔸 プレイの流れ

手番プレイヤーは山札の上からカードを1枚引いて手札に加える

2枚になった手札から1枚を選び、オモテ向きで自分の前に出して効果を使う
効果の処理が終わったら、場に出したカードは捨て札となる。
各プレイヤーは自分の捨て札を自分の前に、出した順番が分かるようにオモテ向きのまま並べる。


プレイヤー1人を残して全員が脱落した or 山札がなくなった 時に、ゲーム終了
複数のプレイヤーが脱落していないときは、全員の手札をオモテ向きにして、その中でカードの「強さ」が最大だったプレイヤーが勝者となる。
🏆カードの種類
カード | 効果 |
---|---|
![]() | 【1】兵士(5枚) 他のプレイヤーを1人選び、「兵士」以外のカード名を1つ言う。それが手札と一致した場合、そのプレイヤーは脱落 |
![]() | 【2】道化(2枚) 他のプレイヤーを1人選び、その手札を見る |
![]() | 【3】騎士(2枚) 他のプレイヤー1人を選び、ひそかに手札の強さを比べる。弱い方は脱落 |
![]() | 【4】僧侶(2枚) あなたの次の手番が来るまで、あなたへの効果を無効化 |
![]() | 【5】魔術師(2枚) プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは手札を捨て、山札から1引く。 |
![]() | 【6】将軍(1枚) 他のプレイヤー1人選び、手札を交換 |
![]() | 【7】大臣(1枚) あなたの手札の強さの合計が12以上である場合、脱落 |
![]() | 【8】姫(1枚) 捨て札にしたら脱落 |
魅力と面白ポイント
✅ 短時間での戦略的プレイ
ブレターは非常に短い時間で1回のゲームが終わるため、すぐに次のゲームをしたくなるリプレイ性があります。ゲームが進むにつれて、カードをどう使うかの駆け引きが楽しくなります。
✅ 心理戦
相手の手札を予測し、カードを使うタイミングを計ることが求められます。他のプレイヤーの動きに合わせて自分の戦略を変えるのが醍醐味です。
✅ シンプルなルールで誰でも楽しめる
ルールが非常に簡単で覚えやすいため、初心者でも気軽にプレイできます。初心者から上級者まで楽しめるバランスが絶妙です。
感想
ラブレター第2版の魅力は、その簡単なルールに隠れた深い戦略性にあります。プレイヤーは、毎ターン「どのカードを出すか」「相手がどのカードを持っているか」を常に考えながら進めていきます。特に、相手の手札を予測し、自分のカードをどのタイミングで使うかの判断がゲームの肝となります。
また、ゲーム中には他のプレイヤーとの心理戦が繰り広げられ、カードの効果を駆使して相手を出し抜く瞬間が何とも爽快です。「魔術師」カードで相手のカードを捨てさせたり、「兵士」カードで相手を脱落させたりと、予想外の展開が続きます。さらに、どのカードを残しておくかの駆け引きが生まれ、進行中に「これは相手のカードを推測するのに役立つ!」といった新しい発見があるため、毎回新鮮な楽しさを味わえます。
シンプルで覚えやすいルールなので、初心者でもすぐにゲームに慣れ、楽しむことができます。それでも、上級者同士では相手の手札や行動を読み合い、戦略を練り直す高度な駆け引きが繰り広げられ、スリリングな対戦が楽しめます。さらに、カードが少ないため、少人数でもスムーズに進行し、どんな場面でも高揚感を味わえます。
ラブレター第2版は、短時間で手軽に遊べるものの、毎回異なる展開を見せるため、何度も遊びたくなるゲームです。ルールがシンプルでありながら、カードの効果やタイミングを駆使して勝利を目指すため、何度プレイしても飽きることなく楽しめる、まさに一度はまったらやめられない面白さがあります。
スリーブ「カードサイズ・枚数」
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カードサイズ:63mm×88mm
カードの枚数:48枚
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商品 | ハードスリーブ |
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商品 | ソフトスリーブ |
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評価

指標 | 点数 | コメント |
---|---|---|
ゲームバランス | 8 | カードの強さや効果がバランスよく調整されており、どのプレイヤーでも楽しめる。 |
リプレイ性 | 6 | 毎回異なる展開があり、カードの組み合わせでゲームの進行が変わるため、何度でも楽しめる。 |
爽快感 | 7 | 特に自分のカードが上手く噛み合ったときや相手を上手く出し抜けたときの達成感が格別。 |
ゲームテンポ | 8 | ルールが簡単で、短時間でゲームが終わるため、非常にスムーズでテンポよく進行できる。 |
コンポーネント質 | 7 | シンプルなカードデザインが魅力的だが、コンポーネントが少ないためやや物足りなさを感じる。 |
盛り上がり度 | 6 | 他のプレイヤーとの駆け引きや予想外の展開があるため、ゲームが進むにつれて盛り上がる。 |
テーマ没入感 | 5 | ゲームのメカニクスがメインであるため、テーマに完全に没入するのは難しいが、物語性が感じられる。 |
プレイの起伏 | 7 | カードの効果によってゲームが大きく変化し、プレイの途中で大きな起伏が生まれる。 |
劣勢からの巻き返し要素 | 6 | 多少の運の要素で逆転のチャンスがあるが、完全な逆転は難しい場合もある。 |
収納性・セットアップ | 10 | コンパクトなカードゲームで、準備も片付けも簡単。持ち運びやすさも抜群。 |
項目 | 評価 |
---|---|
デザイナー | カナイセイジ(Seiji Kanai) |
アート | 杉浦 のぼる(Noboru Sugiura) |
受賞歴 | なし |
プレイ人数
ベスト
適正
|
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発売元 | アークライト |
価格 | 2,035円(税込) |
ジャンル | カードマネージメント |
スリーブ |
63x 88
数量 48
|
収納




アップグレード品(トークン、オーバーレイ、インサート)
ラブレターには、アップグレード品はございませんでした。
サマリーシート
ラブレターには、サマリーシートはございませんでした。
コメント